プロのシゴト現場
■ くしゃくしゃなメモが出てきた
ずーっと、できなかった書類の整理をした。
捨てるもの、残すもの、ファイルしなおすもの・・
で、でてきた物があった。
1年ほど前に医療現場のスタッフから聞いた話のメモだ。
改めて、読んでみると、
プロフェッショナルとしての凄みを感じる。
フツウに聞いてしまうと
流してしまいそうだが・・
あの、命にたずさわる、壮絶な現場を見れば当然かも知れない。
↓ハナシを聞きに行く、途中で見た、さわやかな電車の中吊り広告
■ 記録のとり方
そんなのがあるのかと
はじめて聞いたハナシにびっくりした。
日々、患者さんを看て記録を取るとり方にも
プロとして確固たるモノがあるようなのだ・・
●S:主観的情報
~患者さんが訴えたこと、話したこと
例:お尻が痛い
●O:客観的情報
~看護師が観察したわかりえる患者さんの状態
例:顔色、熱、息、お尻が赤い、ご飯たべず、横向きができない
●A:アセスメント
~SとOの情報を元に、患者さんの状態を分析判断する
例:低栄養と活動できないことによって床ずれの可能性あり
そこで看護師は、
診断名がある<ラベルを当てはめる>ところまでが
シゴトなのだそうだ・・
で、例えば「ゴハンは取ってはダメ」
というような「医師の判断」となるものは
差し挟んでは当然ダメなのである。
●P:計画
~看護としてこの患者のために何をするか
例:2時間おきに向きを変える
その後、大事になってくるのが
その計画を必要に応じて
継続、追加、削除、変更、修正
することだと・・・
ナルホド!ナルホド・・!
深いですよね・・
びっくりしますよね・・
■「やり方」の裏にある「あり方」
最後に、強烈なコメントを残していかれました
「そういう事を教わったり、教えたりすることって、
すごく大変ですよね・・・
どうしてるんですか?」
ワタシの問いに
「少なくとも、ワタシは・・」と
ゆっくりと、しかし凛として・・
こう答えてくれました!
<正解(やり方)>を教えるのではなく、
「なぜそうなるのか」(背景や根拠)を教えるんです
ジブンの視点でなく、患者さんの視点で
プロとしてどうかかわっていくべきかを伝えます
わからないかもしれない・・・
でも、伝えるんです。
「正解」よりも大事なことってあるんです・・
ですって・・・

